9月22日(火)、「コロナ禍の生活術」をテーマに「くらしの基本セミナー」と「くらしの講座」を開催しました。
■くらしの基本セミナー 第3回 10:00~11:30
■消費生活セミナー くらしの講座 13:30~14:30
講師は、生活経済ジャーナリストとしてテレビ・ラジオのコメンテーター、執筆活動など多方面でご活躍されている いちのせ かつみ先生です。
新型コロナウイルス感染症によって、私たちのくらしは大きく変化しました。職場や学校、家庭での過ごし方が以前とは異なり、新たな生活スタイルが必要になりました。先の見えない時代だからこそ、家計を見直し、様々な制度を活用するなど、反省から改善点を見つけ出し、コロナ後の新たな家計スタイルが大切と教えていただきました。
講師は、「お金は幸せになるための道具。その道具を幸せになるために上手に活用してください。賢いやりくりが大切。」と話されました。ピンチをチャンスに切り替え、明るく前向きにコロナ禍の生活術を実践していらっしゃる先生ご自身に、たくさんのパワーと笑顔をいただきました。
参加者の皆様より、たくさんの感想をいただきました。
・必要、不要を見極め、家計を反省したい。
・コロナ後の家計スタイルを実践したい。
・魅惑の言葉に惑わされないよう、賢くやりくりしてお金を幸せになる道具として使いこなしたい。
・節約は上手に買うということ。お金は幸せになるための道具 。コロナ後の生活においでだけでなく、これから生きていく上での基本の考え方の大切さを改めて感じた。
【消費者団体との交流会】 小浜市消費者協議会 会長 藤本 靖子氏
事務局より、同団体の一年を通しての活動についてご紹介しました。2000年にマイバッグ運動を開始され、マイバッグの作成・配布など、現在は男性のマイバッグ持参率を上げるため、啓発活動を継続されています。その他、マイ箸持参運動やゴキブリ駆除団子づくりなど、消費者が互いに連絡を密にし、消費者の意識を高め、消費者の向上を図る活動を実践されています。