令和3年度福井県委託事業 消費生活セミナー
くらしの講座「騙されないための契約のキホン」
令和3年度くらしの講座が始まりました。今年度1回目の講座は、9月25日(土)に「騙されないための契約のキホン」と題し、行政書士まきオフィス 代表 小川真紀先生に、リモート形式でご講演いただきました。前半は、安心して消費生活を営むために必要な契約の基本を教えていただきました。後半は、悪質商法の巧妙な手口の典型例を映像で見せていただきました。悪質商法は世間の変化や不安につけ込んで起こることが多く、「騙されないためには契約の成立前によく考えること。そして契約が成立してしまった後でも諦めず、消費生活センターや身近な消費生活相談窓口を案内してくれる『消費者ホットライン188』に相談すること。」と教えていただきました。
参加者からもたくさんの感想をいただきました。
●周囲に相談する事の大切さを学びました。家族に相談、主人に相談。これからはこの言葉を忘れずに活用し、騙されないように気をつけたいと思います。
●自分は騙されないと思っていても、決して油断はできないと思いました。
●新聞等での報道は氷山の一角という言葉に驚きました。いろいろな事例をあげて話してくださったので、よく分かりました。
● 騙されるのは、普通ではない状態の時が多いと聞き、何か平常では無いことが起きたときは特に冷静になって物事を判断しようと思いました。