7月27日(水)、令和4年度鯖江市市民相談課主催 食の安全安心親子体験講座を開催しました。テーマは、「今夜のメニューはエシカルカレー お買い物ゲームにチャレンジしよう!」です。講師は、2030SDGs 公認ファシリテーターの 高井 健史先生とふくい未来人材育成プロジェクトメンバーの小玉 麻衣先生です。
エシカル消費とは、自分の為だけではなく、ほかの人々や社会・環境など、地球全体にどう影響するのかを考えて、商品やサービスを選ぶ「思いやりのある」消費のこと。高井先生は、ふだんのくらしの中で心がけるちょっとしたことが「エシカル消費」につながることを解説され、環境に配慮した商品や人の支援につながる商品につけられている認証マークについても紹介されました。
そして、お買い物ゲームにチャレンジです。今日の夕食のためにエシカル消費を意識したお買い物をします。例えば、マイバッグを持参する、被災地の産品を選ぶ、地元野菜のトマトやナス、トレーなしの鶏肉を買うなど、親子で考えながら、エシカルなカレーの食材を見つけに行きました。
最後に、参加者の皆さんが考えたエシカルカレーのメニュー名や購入した商品、エシカル消費を意識したポイントなど、感想も含めて発表しました。
≪参加した保護者からの感想≫
●エシカルについてもう少し意識していこうと思った。
●マークの意味や内容について、詳しく話を聞けて良かった。
●SDGsやエシカル消費は自分に関係ないと思っていたが、身近に感じた。
≪参加した子供たちからの感想≫
●エシカルは「えいきょうをしっかりえとかんがえる」ということが分かった
●自分のことだけではなく、後の人のことを考えて動けたらいいと思った。
●いつもは気にしていないマークを、今日は意識して買い物した。