令和５年度福井県委託事業 担い手養成講座
くらしの基本セミナー第２回
9月15日(金)、くらしの基本セミナー第２回のテーマは『もったいないを見直すレシピ』です。講師は、天谷調理製菓専門学校 管理栄養士 吉田 明日香先生です。｢余った食材あるもので 無駄にしない使い切り｣と題して、食品ロスの現状と家庭でできるロス削減の調理の工夫や取り組み方について、実習を交えながら教えていただきました。
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参加者は、丸ごとキャベツの炊き込みご飯、冷凍大根と豚バラ煮、鯖缶と豆腐のもちもちチヂミ、丸ごとピーマンのフリットなどの調理実習を行い、家庭でロスになりがちな食材(野菜や果物類)を上手く活用する方法を体験しました。そして、消費期限や賞味期限の違いや食材の冷凍保存方法、余った調味料・ドレッシングの活用法などについて学びました。講師は、「皆で一緒に作るという作業や食べ物に愛着がわくような経験をして、食品ロス削減につなげてください。ぜひ若い世代の人たちにも伝えてください。」と話されました。
受講者の皆さんより、たくさんの感想をいただきました。
■ 食品の使い切りについて、もっと学びたいと思いました
■ 食品ロスに気をつけながら、食材を有効に使う方法を知りました。
■ 大根の冷凍利用は是非やってみたいと思います。
■ 食品ロスをなくすように買いすぎにも気をつけたいと思います。
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【消費者団体の紹介】 大野市消費者グループ連絡協議会
生ごみを活用した堆肥づくりに重点的に取り組まれており、同会の呼びかけで「生ごみ減らし隊」を結成されました。会の目標である「地域資源循環型まちづくりを目指した環境問題への取り組み」を実践されています。令和2年6月、長年の功績が認められ、「消費者支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰」を受賞されました。本日は事務局よりご紹介させていただきました。
