公益社団法人ふくい・くらしの研究所の独自企画として、昨年度から「くらなびカレッジ」を開設しました。様々なテーマで、大人の学びの場を提供してまいります。
10月4日(金)、くらなびカレッジのテーマは『楽しくなるお片付けのススメ』です。講師は、ライフプランナーのよしだゆかり先生です。よしだ先生は、ライフプランナーとして「tokimekijiikan」という屋号で、シニアの片付けを中心に講座などで伝える活動をされています。自分らしく快適に過ごせる空間づくりのノウハウについてご講義いただきました。
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楽しくなるお片付けとは、安心して暮らせる自分らしい快適なくらしを実現させること。「どのような暮らしがしたいのか」「何を大切にしているのか」など、自分の価値観を知ることから始めます。その際、モノを中心に考えるのではなく、人(自分)を中心に考え、必要なものや使っているものをちょうど良い場所に収納すること。目標を決め、目指すところをきめてから片付けを進めるよう、事例を挙げながら解説されました。片付け(整理)は「見やすい」「取り出しやすい」「戻しやすい」などの暮らしやすい仕組みを作り、自分が楽で実行しやすい方法を見つけて習慣づけると、時間も有効に使えるとのことでした。モノを「分けて選びとる」分け方のコツや、手放し方のヒントなども伝授されました。
参加者からたくさんの感想をいただきました。
■好きなモノに囲まれて好きな人達と幸せに暮らすことが今の自分の目標です。
■何でも捨てるのではなくて、自分の軸で考えて判断したいと思いました。
■洋服を処分しようと思っていたので、とても参考になりました。
■実体験を交えながら写真で伝えていただいたので、印象に残りました。
■一日一日を丁寧に暮らしていきたいと思いました。
