くらなび ふくい・くらしの研究所

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NEW 令和6年度くらなびカレッジ「よい食習慣とは?ホントのところ」を開催しました

公益社団法人ふくい・くらしの研究所の独自企画として、昨年度から「くらなびカレッジ」を開設しました。様々なテーマで、大人の学びの場を提供してまいります。

今年度3回目のくらなびカレッジトワイライトセミナーは、10月11日(金)18:30から開催しました。テーマは『よい食習慣とは?ホントのところ』です。講師は、仁愛女子短期大学 生活科学学科 教授 牧野みゆき先生です。人間が生きていくためにはどれだけの栄養素が必要なのか、また適切なエネルギー量はどれくらいなのか、その目安を年齢や身体活動レベルに合わせて解説されました。

健康寿命をのばすための食事とは、年齢に応じて、多すぎない、少なすぎない、偏りすぎないバランスの良い食事を心がけること。そして、「何を」「どれだけ」食べたらよいのか、食事バランスガイドを読み取りながら、具体的に話されました。四群点数法を活用して栄養バランスを整えることや1日の野菜摂取量、そして、抗酸化物質を多く含む食品を多種類摂取することなども教授されました。最後に、1日3食の必要性や食べる時間帯、食べる順番など、時間栄養学を意識することも食習慣を考える上で重要なポイントであること、歳を重ねていくことを楽しめる体をつくるのは自分自身なので、日々の食習慣の振り返りをしましょうと呼びかけられました。

参加者からもたくさんの感想をいただきました。
■自分の適切なエネルギー量が分かりました。バランスよく食べるようにします。
■食事内容や食べる時間帯に無頓着でした。気を付けたいです。
■健康でいるために食べることを大切にしたいです。
■健康寿命をのばすため栄養について学ぶことは大切だと思いました。

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