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NEW 令和6年度鯖江市食の安全安心講座「食品ロス削減につながる地場野菜を使った料理を学ぼう」

令和6年度 鯖江市食の安全安心講座
「食品ロス削減につながる地場野菜を使った料理を学ぼう」

10月17日(木)、福井県立鯖江高校 普通科 健康福祉専攻のフードデザイン学ぶ1年生を対象に、鯖江市市民相談課主催 食の安全安心体験講座を開催しました。テーマは「食品ロス削減につながる地場野菜を使った料理を学ぼう」です。講師は、天谷調理製菓専門学校 管理栄養士の吉田 明日香先生です。食品ロスの現状と各自ができるロス削減の調理の工夫や取り組み方について、調理実習を通してお話しいただきました。

食品ロスとは、食べられるのに捨てられた食品のこと。家庭から出る食品ロスの主なものは、調理に使いきれずに捨てられたもの(買いすぎ)・賞味期限や消費期限が切れて捨てられたもの(期限切れ)・調理のときに食べられる部分が捨てられたもの(過剰除去)・食べきれずに捨てられたもの(食べ残し)などがあります。今日は鯖江産の野菜を使って、種ごとピーマンと豚バラのオイスター炒めやかぼちゃのワタを入れたポタージュスープ、かぼちゃとブロッコリーの皮のきんぴらなど、食材をロスなく活用する方法を伝授されました。皆で一緒に作るという作業や、食べ物に興味を持つことが、食品ロスの削減につながることや、ロス削減に取り組みながら、食べることや料理することを楽しんで欲しいと締めくくられました。普段の暮らしの中で心がける個人の取り組みが、大きな力になることを強調されました。

☆高校生の皆さんからたくさんの感想をいただきました。
■いつも捨てている部分が本当は食べられるという事を知りました。
■家でも捨てる部分をな少なくして、食品ロスを減らしていきたいです。
■野菜をほぼ丸ごと使ってフルコースが完成していて驚きました。
■買いすぎ、期限切れ、過剰除去、食べ残しに気をつけたいと思いました。
■食品ロスの問題は、とても重大なことだと感じました。
■ロスが少なくなるように、買い物や調理の仕方を工夫していきたいです。

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