平成28年度 福井県消費生活センター主催「わたしの選択とこれからのくらし くらしの基本セミナー(全10回講座)」第4回
日時:平成28年9月28日(水)10:00~12:00
場所:アオッサ6階 601C
9月7日(水)より、平成28年度福井県消費生活センター主催 消費者教育担い手養成講座「わたしの選択とこれからのくらし くらしの基本セミナー(全10回講座)」がアオッサにて始まりました。
4回目のテーマは「くすりの選択」。
福井県薬剤師会 薬事情報センター 薬剤師 矢野 七恵氏を講師に、「知って得する薬の知識〜もっと知りたいジェネリック医薬品~」と題して、ご講義いただきました。薬の効き方や使い方、副作用、ジェネリック医薬品について、○×クイズ(くすりのウソ?ホント?)を通して、詳しく教えていただきました。
「薬はどんな飲み物で飲んでもいい?」「同じ症状の場合、薬を人からもらって使ってもいい?」などの質問に答えながら、くすりの基本的な知識から新薬とジェネリック医薬品の違いまで学習することができました。
市販薬であっても、薬には主作用と副作用があることをまずは知り、きちんと管理して使うこと。ジェネリック医薬品は、新薬と有効成分は同じで、違っても良い部分での飲みやすさ、扱いやすさの工夫をしていることなど、知って得するたくさんの知識を得ることができました。
最後に、薬に関するトラブルを未然に防ぐためにも「かかりつけ薬局や薬剤師をもちましょう」「薬事情報センターにご相談ください」と呼びかけていらっしゃいました。
参加者のみなさんからの声(アンケートより抜粋)
- ○×式でよかった。自分で考えながら講義をうけることができた。
- あらためて薬の飲み方の注意を認識することができた。
- 薬の事は知っているようで、自己流の事が多かった。
- ジェネリック医薬品を試用することができるとは知らなかった。