平成28年度 福井県消費生活センター主催「わたしの選択とこれからのくらし くらしの基本セミナー(全10回講座)」第7回
日時:平成28年10月19日(水)10:00~12:00
場所:アオッサ6階 601C号室
9月7日(水)より、平成28年度福井県消費生活センター主催 消費者教育担い手養成講座「わたしの選択とこれからのくらし くらしの基本セミナー(全10回講座)」がアオッサにて始まりました。
第7回目のテーマは「マネープラン」。
ファイナンシャルプランナーCFP®の万久弘子氏を講師に「転ばぬ先の杖!万が一に備える社会保障~公的保障と自助努力で安心した生活を~」と題して、お話いただきました。
先生ご自身の体験をもとに、介護保険制度や公的年金の給付、来年1月から公務員や専業主婦も加入できるようになる個人型確定拠出年金(iDeCo)のメリット・デメリットなどについてご講義いただきました。後半は、もしもの時に必要なお金から今後の生活費などにかかる金額を考え、必要な保障額の計算をしました。さまざまなリスクに備えるために、まずは自分にとっての必要な保障を把握し、保障額を知ることが大切と学ぶことができました。
消費者団体紹介は、越前市消費者グループ連絡協議会の佐藤かよ子様にお越しいただき、食品に関する学習会、グループでの調査研究、ちびっこ広場に参加するなど地域とのかかわりを大切にしながら、楽しく活動されている様子をご紹介いただきました。最後に佐藤様より「一生涯勉強だと思っています。グループに入っているからこそ、できることがたくさんあります。ぜひ学んだことを地域に還元してください。」と呼びかけていらっしゃいました。
参加者のみなさんからの声(アンケートより抜粋)
- もっと詳しくお話を聞きたかった。
- 個人型確定拠出年金(iDeCo)や介護休業給付の改正点など新しい知識を得ることが出来た。
- 社会保障は私たちの生活に最も重要な事柄であり、大変難しい分野だと思った。