平成28年度 福井県消費生活センター主催
消費生活セミナーくらしの講座
「これからの生き方を考えるエンディングノート」を開催しました。
日時:平成29年2月4日(土)13:30~15:00
場所:ユー・アイふくい 映像ホール
2月4日(土)ユー・アイにて、LPA(ライフプランアドバイザー)の会 秋田 閲子 氏をお迎えし、くらしの講座を開催しました。125名の参加がありました。
「終活」とは人生の終焉を考えることを通じて、自分を見つめ今をよりよく自分らしく生きる活動である。「エンディングノート」は、死ぬ準備をするのではなく、これからをどう生きるかを考えるためのものだという言葉がとても印象に残りました。ただ口で言って記憶に残すのではなく、しっかり記録として残すことが大切だということ。最近はペットを飼っている方が多いので、ペットをどうするかに関してもお話しいただきました。自分が亡くなったらペットはどうしたらよいのか、どうして欲しいのかもしっかりノートに記入することが残された人への思いやりだということも教えてくださいました。会場にはエンディングノートの展示もありました。様々なエンディングノートがありますが、自分が伝えたいことのどこに主を置きたいか、また伝えたい言葉の量によって文字数もかわるので購入するときに良く考えて欲しいということでした。講演の終盤にはマイウェイの音楽がかかり、会場一体が優しい雰囲気に包まれ講演会は終了しました。