くらなび ふくい・くらしの研究所

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平成29年度福井県消費生活セミナー夏休み親子講座を開催しました!

平成29年度 福井県消費生活センター主催
福井県消費生活セミナー
夏休み親子講座を開催しました♪

夏休み親子講座が終了しました。

第1回 「おやつについて考えよう~表示の見方とおやつの量について」をテーマに、消費生活アドバイザーの玉村 七重先生を講師にお招きして1日に食べてもよいおやつの量について考えました。おやつのパッケージの表示にはどんなことが書かれているか。「賞味期限」「消費期限」「原材料」などの意味を考えました。
1日の適量なおやつの量は200kcalであることを学び、みんながそれぞれ選んだおやつのエネルギー量からまずは、100kcalに相当するおやつの量を取り出しました。その量を基準に1日に食べてもよい200kcalのおやつの量を考えました。
また、最後に先生は、最近塩分の取りすぎの子も多いので、カップラーメンに入っている塩分量についても触れ、実際に計算した塩分量を見せてくださいました。
子供たちからは・・・「一日のおやつの量が少ないということがわかりました」「表示はみていたけど、おやつの量はきにしていなかったのでこれからはきをつけていきたい」保護者からは「おやつの200kcalの量を実際に計ってみて確認することが出来てよかった」「カップラーメンの塩分の多さにはびっくりしました!」という声をいただきました。

第2回 「親子で楽しみながら学ぶおこづかいゲーム」をテーマにLPA(ライフプランアドバイザー)の会の方を講師にお招きし、すごろくゲームを通してお金について学びました。
ゲームでお金をもらい、ウォンツカードとニーズカードを引き、おこづかい帳をつけながら駒をすすめていきます。買わなくてはいけないもの、買うか買わないかを自分の力で考えていきます。おとしだまやおこづかいをもらったり、お金が足りなくなったら銀行からお金を借りることもありました。ウォンツ「欲しいもの」ニーズ「必要なもの」は違うことを学び、また、お金を借りる(借金)をするとどう返済していかなければいけないこともしっかり学びました。
子供たちからは・・・「お金を借りたら利息分だけ返さなければいけないことがわかりました」「おこづかい帳のつけ方がわかりました」「これからお金の管理を自分でしっかりしていきたい」という声をいただきました。保護者の方からも「おこづかいというものを考えるきっかけとなった」や「銀行の存在を知るきっかけとなった」という声をいただき、なかなか学べない金銭教育につなっがったのではないかと思います。

第3回 「ぷくぷく膨らむ発酵の不思議~ふっくらパンはなぜ膨らむの??」をテーマに料理アドバイザーの清水 知美先生を講師にお招きし、パンの膨らむなぞについて学びました。まずいつも食べているパンが何から出来ているのか、パッケージの表示について学びました。福井県産の「ふくこむぎ」を使ってパンを作りました。イースト(パン酵母)を使ったパン、ベーキングパウダーを使って発酵の力をかりなくてもできるクイックパンを作りました。
また、イーストやベーキングパウダーと水、砂糖を混ぜるとどうなるのか実験し、ぷくぷく発酵する仕組みを目で確認しました。
FBCラジオの取材も入り、子供たちは発酵について楽しく学べたことを伝えました。
その他に・・アンケートより「パンの材料や消費期限、賞味期限の違いがわかってよかったです」「パンのふくらみ方がわかったのでよかったです」という声をいただきました。

第4回 「福井の森を知ろう!間伐材でプランターカバーづくり」をテーマに福井市農林総合事務所の林業部の方を講師にお迎えして木工教室を行いました。
まず初めに、現在の福井の森林のことを学びました。福井県には75%の森林が広がっているということや、土の中はスポンジのようにすき間がたくさんあって雨水の調整をすることを学びました。また、間伐とは杉の木をまっすぐ太くするために間の木を切って太陽の光の量を調整をするということをも教えていただきました。
工具の名前や使い方も勉強し、プランター作りでは、力いっぱい木を切り、ねじや釘で一生懸命に木々を組み立てました。「くぎを使うのはむずかしかったけど、楽しかったです」「「木に興味をもった」「木がいっぱいあって栄養がひつようなのだということがわかった」という声をいただきました。

 

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