消費生活について知識を広め、周囲にも伝えられる消費者教育のリーダー育成をめざす「くらしの基本セミナー」が開講しました。
初回の9月12日(水)は、開講式と『消費者市民社会』です。
福井県安全環境部 県民安全課 主事 小川 駿也氏を講師にお迎えして、「私たちの行動が未来をつくる」をテーマに、講義とグループワークを交え、ひとりひとりの日常の行動やその理由について話し合い、発表しました。普段の生活で考えていることや自分が大切にしたいことを書き出しまとめることで、知らず知らずのうちに地域や社会に配慮した消費行動を取っていたということを確認することができました。受講者の皆さんは、普段からしていることを考えて深めることが『消費者市民社会』の形成につながっていくと実感し、ご自身がどのように関わっていくか、具体的なイメージを思い描くことができたようです。
また、福井市の消費者団体『福井市くらしの会』会長の田村洋子さんより、会のとりくみなどについてお話いただき、受講者と活発な交流が行われました。(写真6枚目)