1月25日(金)と26日(土)、2018年度最後のくらしの講座を開催しました。
●1月25日(金) プラザ萬象(敦賀市)
●1月26日(土) アオッサ6階 601B・C(福井市)
講師:一般社団法人 日本食品安全協会 副理事長 平野和行氏
「大丈夫ですか?食品や健康食品とお薬の飲み合わせ」と題して、薬学博士として幅広くご活躍されている平野先生をお招きし、「保健機能食品」と「医薬品」との相互作用について教えていただきました。
保健機能食品には栄養機能食品、特定保健用食品(トクホ)、機能性表示食品の3種類があります。国の承認や事業者の責任のもとに食品に機能性を持たせた食品です。 医薬品とは異なり、疾病の治療や予防のために摂取するものではありません。
医薬品と保健機能食品との併用により、医薬品の作用が増強または減弱し、副作用が生じる可能性があります。それを避けるためには、自分はどのような食品(トクホや機能性表示食品など)を購入し、服用または摂取しているのかを医師や薬剤師などの医療関係者にきちんと話をすることです。
病気を治すのは医薬品であって、保健機能食品は医薬品の代わりにはなりません。
これを頭の中に入れておきましょう!