7月30日(火)、夏休み親子講座「フルーツジャムのひみつをさぐろう!」を開催しました。
講師は、料理アドバイザーの清水知美先生です。身近な食品や食材をテーマに、大人も子どもも新たな発見がある楽しい講座が毎年大好評です。今年は、清水先生が特に情熱を注いでいらっしゃる、「ジャム」をとりあげていただきました。
ジャムは伝統的な保存食品ですが、どうして固まるのか、どんな種類があるのか、どんな材料を加えるのか、そんなひみつを、3つのブルーベリージャムの食べ比べを通して解説していただきました。さらに、市販のジャムの表示を使って、食品表示の見方やきまりを学びました。
その後、いよいよブルーベリーを使ってジャムを作ってみます!煮詰め具合や出来上がりを、糖度計をつかったり、目で見た様子などで注意深く見極めます。保存するときの注意点も教わり、瓶に詰めたあとは、さきほど学習したことを活かしてラベル作りです。
「材料で最初に書くのは何かな?」「賞味期限とは?」実際に自分で考えながら書くと、勉強したことがしっかり身につきますね。
かわいらしく小さな瓶に入ったジャム、みずみずしい果物の旬をぎゅっと閉じこめたようです。そのきれいな色を見ていると、過ぎた季節が思い出されます。
さて、「ジャムは糖分が気になる・・・」と考える方は多いと思います。今回の講座では、あわせて糖との上手な付き合い方についてもお話しました。糖分だからといって、むやみに遠ざけるのではなく、タイミング、量、摂り方を知って、生き生きとした毎日が過ごせるとよいですね。
最後にみんなで「マイジャム」をもって記念写真です!