9月21日(土)、ユー・アイふくい3階 映像ホールにて、消費生活セミナーくらしの講座『健康的で豊かな食生活の実現を!~顔の見える生産者と共に~』を開催しました。講師は、福井県農林水産部 流通販売課 食育・地産地消グループ 主任 北川 恭恵氏です。
「ふくいの食」の特徴は、ごはんを中心に県産農林水産物などの食材をバランスよく組み合わせた食生活。食を大切にする「食育」と、地域の新鮮で安心な食材を積極的に食生活に取り入れる「地産地消」について「第3次ふくいの食育・地産地消推進計画」を通してお話いただきました。当計画は、ふくいの食を通じて健康で豊かな生活をつないでいくという基本理念を立て、「食育」「地産地消」の各分野における推進項目を設定しています。
地元の生産者を応援する「地産地消」には福井の農業を明るく活力のあるものにしていくとても重要な役割があります。この講座が、地場産のものに興味をもち、価格だけでなくその背景にあるものを考えていただくきっかけになればと思います。
参加者からは、「全世代で学び合う食育を目指していることを知り、取り組んでいきたい。」「地産地消に今後協力していきたい。」「福井県産の農林水産物のマークなどを探して購入したい。」「毎日の食事は命に直結している。おろそかにしてはいけないと改めて思った。」などの感想が寄せられました。