1.基本理念
「消費者が新たな価値観を持ってくらせる、福井らしい地域社会の実現へのお役立ち」
経済の価値観だけでなく、地域とのつながりや満足度といった価値観で、消費者が地域社会の中で、納得して暮らしていける消費者をつくります。高齢化や人口減少、格差社会と厳しくなる社会の中でも、商品や暮らし方を自分自身で責任をもって選択していける消費者を増やし、ゆたかな福井づくりに寄与していきます。
2.概要と定款・決算報告
名 称 公益社団法人 ふくい・くらしの研究所
理事長 檜原 弘樹
住 所 〒910-0842 福井市開発5丁目1603番地
TEL:0776-52-0626 FAX:0776-52-0660 メール:kurashi_00017@fukuicoop.or.jp
定 款
◇公益社団法人ふくい・くらしの研究所定款 (PDF)
活動報告・決算
◇2023年度活動報告(PDF)
◇2023年度賃借対照表(PDF) 内訳(PDF)
◇2023年度正味財産増減計算書(PDF) 内訳(PDF)
活動計画
◇2024年度活動方針(PDF)役員一覧
ふくい・くらしの研究所は、「食」「環境」「福祉」「物価」「文化」など幅広い『くらし』をテーマに、県民に役立つための具体的な研究活動を実践する目的で1995年に設立され、1997年には社団法人格を取得しました。
※社団法人ふくい・くらしの研究所は、2011年5月2日、公益社団法人ふくい・くらしの研究所として認定されました。
3.事業・活動
①公益社団法人として最大限の能力を発揮しながら、福井県民のお役立ちを果たしていくために、以下の事業活動を中心に消費者市民社会の実現をめざしていきます。
(1)ふくいの消費者市民社会を目指すセンターとして・・・
1)福井県消費生活センターとの連携を強化し県民への消費者教育の啓発や、担い手づくりを進めます。また、行政からの委託事業受託拡大や出前講座の受け入れ強化を行います。
2)行政、地域との連携を強化し、消費者市民社会をつくるため、同じ想いを持った組織同士がつながるネットワークづくりを目指していきます。地域の中での協働を推進する研究所を目指します。
(2)福井の地域にあったくらし方を提案するセンターとして・・・
1)独自事業を再構築し、地域への発信を進めます。
2)食・環境・くらし等の課題をテーマとした地域との連携を進めます。
◇総会記念企画として、映画や劇、講演会を実施。
◇福井県消費生活センターからの委託事業…「消費生活セミナー」
◇食育や地域連携をテーマとした家庭菜園事業…「くらなび農園」
◇食育や男女共同参画をテーマとした料理教室…「男の料理」「ハートクッキング」
◇くらしをテーマとした独自調査事業…「消費のくらし向きに関する調査」
各自治体・団体・企業からの委託調査事業…「組合員満足度調査」等
各種活動を通じて入手した有益な情報の提供…「情報誌くらなび」
②研究所の愛称とマイレージカード、会員募集
a.愛称…くらなび
くらしのナビゲーション 略して くらなびです。「く」の文字は、研究所がめざす到達点に導くベクトルをあらわし、それぞれの文字は「人」を表現しています。ナビゲーションとは、船舶や自動車などを目的地まで導く役割をするもののことを指します。この意味が転じて、位置関係を示すだけでなく、「必要とされる様々な情報を提供するもの」の意味にも使われています。ふくい・くらしの研究所がめざす姿とは、「県民が、安全な地域社会の中で安心してくらせるよう、消費者の自立意識の向上を支援し続けられる、福井県に定着した研究所」です。自立した消費生活のアドバイザーとしての役割、そして、地域の活性化にむけ、消費者と行政、企業、生産者をつなくコーディネーターとしての役割を果たしていきたいと願っています。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。
b.マイレージカード
くらしの研究所ではマイレージカードを発行しています。研究所の事業への参加毎に押印いたしますので、全部埋まりましたらご提出ください。特典として、研究所年会費を無料とさせていただきます。(提出していただいた年度のみ有効)
c.会員募集
公益社団法人ふくい・くらしの研究所は会員によって支えられている組織です。2013年4月30日現在、280の個人・団体で構成されています。会員は、県内外や老若男女を問わずどなたでも参加できますが、年会費の支払いと年1回の総会への出席が必要となります。年4回の情報誌「くらなび」の配布のほか、「男の料理」教室をはじめ各種教室・講座・イベントでの会員割引などの会員特典が受けられます。皆様のご参加を心からお待ちしております。
- 研究所年会費
個人会員:1口1,000円から 市民団体:1口3.000円から 事業団体:1口5,000円から